皆さん日本の「端」に行ったことありますか?
私は大学生の頃にバイクで北海道 最北端「宗谷(そうや)岬」と最東端「納沙布(のさっぷ)岬」に行ったことを皮切りに、車やバイクで行ける「端」に行くことが好きになりました。
今年7月に高知県の友達と遊んだ際に、四国最南端に位置する足摺(あしずり)岬を訪れたのでまとめてみます。
前夜祭 高知名物の鰹のタタキを味わう
中国地方から高知県へ、3連休での旅。
ありがたいことに現地で遊んでくれる友達がいたので、初日は移動後の夜に居酒屋へ連れて行ってもらいました。
高知の名物といえば?
そう、鰹のタタキですね。これが美味しくてお酒と合う!
高知の人はお酒に強いという話はよくありますが、お酒が進むように食べるものも美味しく居酒屋の数も多いなと感じました。
一番有名な高知市の「ひろめ市場」にも一度連れて行ってもらったことがあるんですが、昼から気兼ねなく宴会ができる場所が完備されてるんですよ。
高知に来る際は食に関する部分も見逃せないですね。
キャンピングカーで土佐清水市へ
宴会から一夜明け、みんなでキャンピングカーに乗り込んで目指すは土佐清水市にある足摺岬。
さて、高知市から足摺岬まで車でどのくらいかかるでしょうか。
私は1時間半くらいかと思ってたんですが、なんと高速道路使っても3時間かかります。完全に舐めてました。
高知市から香川県の高松に行くのとたいして変わらないくらいかかるそうです。高知県の広さを痛感しました。
予想外の長距離旅行になりましたが、でも大丈夫。
キャンピングカー持ってる人は全員共感してくれると思うんですが、ワイワイ言いながらキャンピングカーで移動するのは本当に楽しい。
目的地がどこであろうとキャンピングカーの空間自体が非日常なので、みんな楽しんでくれるんですよ。
今回は友達の子供もいたのでより新鮮でした。純粋に楽しんでくれる姿はこちらも嬉しくなりますね。
足摺岬へのアクセス
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349
すごいところにあるな・・・と思ったそこのあなた!
だからこそ面白いんですよ。
高知市から行くにしても愛媛県側から行くにしても、高速道路が開通していないのでどうしても時間がかかります。
幸い工事は進められており、最終的には宇和島市から四万十市を通って高知市まで高速道路が繋がるようで。
数年後には足摺岬がもっと近くなっているはずです。
四国最南端を踏破!
長い道のりでしたがようやく足摺岬へ到着。
手前の駐車場がいっぱいだったため、奥の駐車場へ。
山をくり抜いて作ったような道を通って岬へ向かいます。
暑い時期でしたが、木陰のおかげで道中長時間直射日光に晒されることはありませんでした。
四国最南端の看板がある場所から徒歩5分程で展望台に到着!
これぞ果て というべき海岸の絶壁。広がる海。
遠くに見える灯台も徒歩で行けるようです。
足摺岬周辺は四国最南端といえどかなり観光地化が進んでいます。
すぐ近くに四国八十八ヶ所霊場の一つである、第三十八番札所 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺があるためホテルも多くみられました。
周辺だけでも楽しめるスポットが十分にあるのでぜひ色々調べてから行ってみてください。
ちなみに私が行った中で一番秘境の「端」は間違いなく本州の最東端、岩手県の魹ヶ崎です。
語り出すと話が脱線するのでまたいつか別の記事で。
まとめ
というわけでワイワイ楽しい高知旅行でした。
もちろん他の観光地にも行ったのですが、一つの記事に全部書くととんでもなく長くなるので分けます。
写真は帰りに買った水車屋の芋けんぴ(高知県は芋けんぴが名物)。
そしてリープル(乳酸菌飲料)。ピルクルやカツゲンなど地方によって色々あるんですが、それぞれ特徴があります。
両方とも友達のおすすめで買ったんですが、こういう地元民だからこそ知ってる情報が旅では一番面白いですよね。
47都道県に友達が欲しい。