みなさんは線路好きでしょうか?
今の時代、線路で綱渡りみたいなことして遊んでる写真をネットに投稿しようものならすぐに注意されますよね。
でも、ここなら大丈夫。
今回は鳥取県にある 旧国鉄倉吉線廃線跡 に友達と行ってきたので、まとめてみたいと思います。
概要
鳥取県倉吉市にある「日本一美しい廃線跡」と称される場所。
廃線跡は自由に散策することができ、なんと2024年現在無料で楽しむことができます。
廃線跡は1.2km程度続いており、道中には線路内に竹が!
自然の生命力はすごいですね。
アクセス
〒682-0404 鳥取県倉吉市関金町泰久寺
ここがgoogleマップでは表示されます。
隣の「旧国鉄 倉吉線 泰久寺駅跡」から竹林に侵入して行くのですが、駅の周辺は駐車不可。
ということで車を停める場所は東側にある「せきがね廃線跡観光案内所」になります↓
〒682-0403 鳥取県倉吉市関金町泰久寺77−1
廃線はせきがね廃線跡観光案内所の裏から始まっているので楽しみながら竹林を目指しましょう。
観光案内所の中には展示品やお土産、季節毎の写真などもあるので最初に訪れるのがおすすめ!
歴史
↓以下 倉吉市の公式紹介ページから引用
かつて倉吉駅から関金の山守駅まで約20キロを結んでいた国鉄倉吉線。
昭和60年3月末で廃止となり72年の歴史に幕を閉じました。
廃線から月日がたった今でもレールやホーム跡が残り、関金周辺をはじめ倉吉市内各所にその遺構を残しています。
昭和60年というと1985年ですから、廃線になってから35年以上経っていることになりますね。
自分が生まれる前に廃線になった場所が残っていて、大人になってから遺構として訪れるというのも感慨深いものがありますね。
観光案内所には倉吉線が利用されていた当時の資料や写真なども展示されています。
注意点
・車は必ず「せきがね廃線跡観光案内所」に駐車し、歩いて竹林方面に向かう(約1.2km)。
・廃線周辺には民家も多数あるので騒音等には注意。
・トイレは観光案内所の中にだけある。
・日陰が少ない自然の中なので、夏は暑さと虫対策が必要。
私が訪れたのは涼しい時期だったのですが、道中はずっとありのままが残されており、木や竹でできたベンチなどが少しあります。
自販機も道中にありますが、基本的に全て準備してから散策に向かうことをお勧めします。
面白情報
竹林のさらに奥へと進むと「山守トンネル」の入り口にぶつかります。
普段は立ち入り禁止のため、ここで行き止まりでUターンする必要があるのですが、旧国鉄倉吉線廃線跡ツアーに団体(15名以上)で申し込み、もしくは旧国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングオープンデーに参加することで中に入ることができます。
トンネルを抜けた先は観光案内所の写真で見る限り道が寸断されているように見えましたが、何があるのかは自身で確かめてみてください!
まとめ
非現実的な癒し空間です。
秋は紅葉、冬は雪景色でまた違った景色を見ることができるとのことで、また狙って行ってみようかと思っています。
是非訪れてみてください!