夏がようやく終わり、朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
それに伴いキャンピングカー内の家庭用エアコンを使用する機会も減り、次はヒーターの出番かなあと思う今日この頃。
暑い中頑張ってくれたエアコンは来年の6月頃までお休みなので、掃除をしましょうそうしましょう。
新品だったエアコンは6〜9月までの約4ヶ月でどれだけ汚れたんでしょうか!?
ひと夏でどれだけ使ったか?
エアコンの汚れ具合はもちろん使用時間によって変わるので、何時間使ったのかざっと考えてみましょう。
エアコンの使用期間が4ヶ月(120日)。
その間私は土日含めてほぼキャンピングカーで夜寝ていました。
平日の夜は電気が保たないので稼働は仕事が終わってからの約3時間。
休日は昼と夜合わせて平均10時間くらい(もっと長い日もある)。
週の中日は充電のために実家に戻っていたので、1週間のうち 月火木に平日時間、水金土日に休日時間を適用します。
(実家では充電しながらエアコン使用可)。
平日の使用時間合計 120×3/7×3≒154時間
休日の使用時間合計 120×4/7×10≒685時間
154+685=839時間
ということで、低く見積もってもこれだけの時間エアコンを酷使していたようです。キャンピングカーのエアコンこんなに使ってる人そうそういない。
シーズンが終わったので掃除してみる
たくさん使ったのが分かったところで早速掃除へ。
素人が掃除できるエアコンの部品といえば、一般的にはカバー、吹き出し口、フィルターと言われています。
※それ以外の部分を無理に分解掃除すると故障の原因になるので注意
ということで、まずはカバーを開けて埃の溜まり具合をみてみましょうかね。
ん〜
うっすら白く見えるくらいにはフィルターに埃が溜まってるな!?
フィルターを外し、固く絞った雑巾でカバーと吹き出し口の汚れを取っておきましょう。
外したエアコンフィルター×2は
破れたり変形しないように優しく水で洗う。
もし取れない汚れがあれば柔らかいブラシで
ぬるま湯が〜とか、中性洗剤が〜とかネットには書いてありますが、よっぽど汚れてなければ水だけで綺麗になります。
綺麗になったら完全に乾くまで外干し。
濡れたままでエアコンに戻すとカビの原因になるので、きちんと乾かしましょう。
フィルターを取り付けて、周辺を掃除機で吸ったら完了!!
キャンピングカー特有のエアコン注意点
運転の影響で水が・・・
エアコンには発生した水を溜めるドレンパンという部分があるのご存知でしょうか。
通常はそこからドレンホースを伝って排水経路に行くんですが、キャンピングカーでは運転によってエアコンが傾くという事象が発生します。
程度にもよりますが、運転によりエアコンから水が垂れてくる可能性があるのは覚えておきましょう(納車時にビルダーからも説明あり)。
気づかずに放置してエアコンの真下にカビが・・・なんてなったら悲しいですよね。
クレソンジャーニータイプXはエアコンの真下がベッドになっており、週に1回は掃除のために確認していましたが特に濡れてはいませんでした。
冬季の暖房にエアコンを使わないことが多い
キャンピングカーにはよくある装備の一つに「FFヒーター」というものがあります。
これはエンジンを切っていても燃料を使用して暖かい空気を作り出す優れた装備なんですが、エアコンと比べて低燃費かつ電力を必要としません。
家庭用エアコンが搭載されている規模のキャンピングカーにはほとんどの場合FFヒーターが搭載されているため、冬はFFヒーターで過ごせてしまいます。
という理由があって冬にエアコンはほぼ使われないんですね。
次の夏まで放置するのはさすがによくないので、寒くて掃除が億劫になる前にちゃちゃっとやりましょう。
まとめ
結論:ひと夏使ったエアコンには汚れが溜まっているので掃除しよう
予想よりかは汚れていませんでしたが、これから半年以上ほぼ使わないことを考えるときちんと掃除してスッキリしました。
とか書いてますがたまに暑い日もあるので完全にはエアコン稼働停止してません笑
キャンピングカー内に限らず、たまにはエアコンみてあげましょう。