クレソンジャーニー(キャブコン)を購入して早1か月。
私が購入したビルダーはナッツRVですが、クレソンジャーニーの車体の元はトヨタが製造している「ダイナ」をキャンピングカー専用ベース車両にしたもので、「カムロード」と呼ばれています。
では点検を依頼すべきはナッツRV?トヨタ?
今回1000km無料点検も実施してきたので、内容も含めて確認しましょう!
車両本体の点検はビルダーではなくベース車の製造会社に依頼
結論から言うと、車両部分の点検はカムロードの製造元であるトヨタ系列のお店で対応可能です。
日本全国の(ダイナが整備できる)トヨタ系列のお店で点検可能であり、ダイナが整備工場に入らないお店では対応できないので、整備場所を事前に考える際は確認しておきましょう。
私はキャンピングカーを買う前にトヨタの普通車を持っていたので、そのままその店舗に依頼しようと思っていましたが、上記の理由で整備対応ができず、近隣の店舗を紹介してもらいました。
※トヨタ系列のお店というのはトヨタ自動車、トヨペット、トヨタカローラ、ネッツトヨタ、トヨタモビリティの5つです。
上の写真は納車時に渡されたもの。私は北九州のナッツRVで納車したので、カムロードの製造は福岡トヨタさんがしてくれたんですね。
私が住んでいる中国地方ではナッツRVの店舗がありません。
なので、点検の度に九州まで来い!とか言われないで本当によかったです。
トヨタなら日本全国あなたの住んでる街にもあるはず。
点検の周期
メンテナンスノートより抜粋。
点検は1,000km無料点検、5,000km無料点検、法定6か月点検、法定12か月点検、法定18か月点検、2年目で初めての車検となり、その後は半年点検と車検が交互にきます。
一般的な自動車(新車)の車検が初回は3年、以後2年間隔と考えるとキャンピングカーの維持費はやはり高くつきますね。
車検でいくらかかるのか今から考えたくない笑
1000km無料点検の内容
こちらが点検内容の一覧。
車にそこまで詳しくなくても分かりやすいですね!
文字に起こすと大変なので、詳しく見たい人は拡大をお願いします。
担当者に「車両で気になる部分ありますか?」と聞かれたんですが、納車から間もない場合ほとんどの人は居住空間の方が気になると思います。
しかしトヨタの人は車両部分の専門なので、居住空間のことはビルダーに聞きましょう。
私はブレーキが鳴く(踏むとキーキーと音がする)のが気になっていたので伝えると、影響ない範囲で調整してもらえました。
車両が重いためブレーキが鳴きやすい面があるが、全く鳴かないようにするとブレーキの効きやすさに影響が出るため、多少鳴くのはしょうがないようです。
今回は1000km無料点検ということですが、実際に点検した時の走行距離は2825km。
オーバーもいいとこなんですが、納車から1か月半でこの走行距離だと1年で20,000kmいきそうですね。
毎日楽しんでるのでしょうがないということで。
金額
今回は1000km無料点検ということで、特に問題もなかったので支払いは0円でした!
まとめ
車両部分のことはベース車両の製造元へ、居住空間のことはビルダーへ
キャンピングカー購入前は点検のことをあまり深く考えてなかったんですが、やはり有事の際にすぐ点検可能な場所があると安心ですね。
私の場合、居住空間のことで九州まで行くのは割り切ってるんですが、人によっては大事な要素になり得ると思うので、参考になれば嬉しいです。
今後も点検の度に記事書いていくのでお楽しみに!