キャンピングカーどれ買う?まずは5つの種類を知ろう!

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初投稿記事になります!
あらためまして「ねぶ」といいます。
プロフィールはこちらを参照ということで、私は既にキャンピングカーの購入契約を済ませて春に向けて納車待ちの状態です。

2023年は自分に最適なキャンピングカーを選ぶためにあれやこれやと悩み、ついに納得できる1台を契約することができました。

今回はこれからキャンピングカー購入を検討する方にも分かりやすくキャンピングカーの種類を大きく5つに分けて紹介しようと思います。
どんな種類があるのか分かっていないと自分が求める機能も定まりません。購入した後に後悔しないよう、よく吟味しましょう!

キャブコン(キャブコンバージョン)

コンバージョンとは「改変する」などの意があり、キャブ(CAB)には「運転席」などの意があるので、キャブコンは運転席部分を残してそれ以外を改装した車になります。
代表的なベース車両はカムロードなど。

簡単に言うと何も載せていないトラックに、各メーカーオリジナルの居住空間を取り付けた形のキャンピングカーですね。
キャンピングカーといえばこの形を想像する人も多いんじゃないでしょうか。

特徴は何といっても広大な空間。
運転席の上部や車体後部に常設ベッド、キッチンやトイレ等も備えている車種も多く、快適な車中泊をしたい方にぴったりなキャンピングカーです。

この非日常感がする空間がたまりませんね!

バンコン(バンコンバージョン)

ミニバンやワゴン車などをベースにキャンピングカーメーカーが内部を改装したモデルになります。
ハイエースなど車両メーカーのボディには基本的に手を加えませんが、内装の種類は千差万別。

キャブコン同様に住居(就寝、炊事、洗面)に特化したもの、就寝スペースのみ確保し自転車等が入るスペースがあるものなど、見た目的にもキャンピングカーと分かりにくく日常の足としても気軽に運転できるのがポイント。

価格もキャブコンと比べるとリーズナブルな車が多いので、オールマイティーに使いたい人は選択肢に入りますね!

フルコン(フルコンバージョン)

キャンピングカーの王様的存在。販売店各社のフラッグシップとして位置づけられています。
ボディの全てが販売店各社のオリジナルですが、フルコンは欧米からの輸入車がほとんど。
日本ではバスをベースにしたバスコンも大型規格として存在します。

一度キャンピングカーショーでバスコンの中に入ったことがあるのですが、装備は正にホテルのそれ。
所有していれば一目置かれることは間違いないでしょう。

下手すると家が建つ金額がかかること、駐車場所を探すのが大変なことをクリアできるのであれば、フルコンもしくはバスコンの購入を目指すのもがありますね。

軽キャンパー(軽キャンピングカー)

キャンピングカーはお金を持っている人が買うもの、なんて言葉は過去のもの。
軽自動車ベースの軽キャンパーなら比較的安価にキャンピングカーを楽しめます。

軽キャンパーは装備により就寝人数1~4人とラインナップも豊富で、1人旅仕様も存在。
「どうせ狭いから無理だろう」と思うようなことも、様々な工夫と技術で車体に組み込まれているのです。

キャンピングカーだけではなく、旅や他の趣味にもお金を回したい方も検討の余地ありですね。

トレーラー(キャンピングトレーラー)

今持っている自分の自家用車で居住空間をけん引するスタイル。
他と大きく違うのは、エンジン等の動力装置が付いていないこと。これによりトレーラーの内部は同サイズの他種類と比べて広くなっています。

そしてもう一つは自家用車とは分離可能な点。自家用車をそのまま使用することができることに身軽さを感じる人も多いはず

日本ではまだまだ数が少なく欧米の輸入モデルが主流ですが、人とは違うキャンピングカーがいい!という人も検討してみてはどうでしょうか。

各車種の特徴まとめ

種類居住
空間
日常
使い
価格強み弱み
キャブ
コン
400~1000万広い居住空間が確保できる高さ制限に注意が必要
車体の重心が高く、安定性に欠ける
バン
コン
300~800万優れた運転性。
日常でも気にならない外観
キャブコンより住居空間は狭い
フル
コン
×1000~2000万動くホテル高額、駐車できる場所が限られる
軽キャンパー100~300万安価
小回りが利く
車中泊と大荷物の積載は両立が難しい
トレー
ラー
200~1000万脱着可能なため使用しない時は乗用車のみで運用可走行中はトレーラー部分に乗車できない


あなたが購入したい種類はどれでしたか?

なにを選ぶにしても高い買い物には変わりありませんが、「どれがよいのか?」という疑問の答えはあなたにしか分かりません。
趣味の側面が強い乗り物ですので、是非妥協せず 調べて 悩んで 自分が本当に欲しい1台を目指しましょう!


年齢に関係なくキャンピングカーを楽しむ方が増えると嬉しいです。
それでは!