欲しいキャンピングカーに辿り着くまでには紆余曲折あった話

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私は悩みに悩んだ末にクレソンジャーニー エボライト TypeXの購入を決定しましたが、実は購入計画の初期段階では候補にも入っていませんでした。

キャンピングカーを写真で見たときに いいな と思う機能は実際そこまで重要じゃなかったり、何台か試乗してみると全く考えていなかった機能が欲しくなったりするのはよくある話じゃないでしょうか。

今回は私の購入するカテゴリーを決定するに至るまでの話を書いてみようと思います。

最初はバンコンがいいかなと思っていた

via:Drwin(ダーウィン)Q3タイプ | D.V.D (delta-rv.jp)

実はキャンピングカーのカタログを買って眺めている段階では、バンコンに心が傾いていました。
候補としてはデルタリンクの【ダーウィン】やカスタムセレクトの【ロードセレクト】など。
何でかというと、一目で いかにもキャンピングカーです! と分かる車種に抵抗があったんですよね。

正直目立ちたいわけではないし、車体上部に寝るスペースなんてなくてもいいかなという気持ちと見た目だけでキャブコンを敬遠していました。

この時点でキャンピングカーをメインカーとして使う案もあったので、マルチに使えて運転もしやすいというバンコンの特徴も魅力的でした。

実際に乗ってみて、自分にとって何が大事なのか知る

その後、キャンピングカーを所有している親戚に話を聞いたりキャンピングカーショーに足を運んで試乗するうちに、キャンピングカーは画像と実物では全然違うと身をもって知りました。

個人的に一番衝撃的だったのが【キャンピングカーの中で天井を気にせずに立てる
これができるかできないかが予想以上に車中泊の快適さを左右するということ。

もちろんこれは個人の意見なので、バンコンで十分広いよという意見もあるでしょう。
カタログを眺めている時は、キャブコンの全高が高いのはバンクベッドのためだけじゃないということすら十分に理解できていませんでしたが、私にとっては生活空間の快適性はキャンピングカー選びにおいて最重要項目だったようです。

そこからはキャブコンにも注目するようになると、見た目や運転性よりもキャンピングカーとしての特別性,面白さの面で私にはキャブコンがいいかもしれないという気持ちに変わっていきました。

レンタルしてみて確信が持てた

試乗の時はバンコンとキャブコンの運転性の違いが分かりませんでしたが、実生活としてキャブコンを数日使ってみると

・運転時の視点は高くなるが、運転自体が特段しにくいわけではない。でも乗り降りは注意が必要。
・街中でない限り駐車場所に気を遣う必要はない。
・ただただ、キャブコン内の非日常空間が快適。

という感想になり、運転に対しての不安は概ねクリアできることが判明。

当初懸念していた見た目の問題については長期間所有してみないと分からない面もありますが、車中泊の快適性は手放せないという判断のもとキャブコンに最終決定となりました。

まとめ

私は車の運転が苦手な方ではないのでこのような結果になりましたが、キャブコンの運転に不安を感じる人もいるかもしれません。

今回1番言いたかったのは、キャンピングカーを試乗していく中で【自分は気付いてなかったけど潜在的に必要としている要素を知ることは大事】ということです。

最初はバンコンが気になっていたけど結果としてキャブコン購入に至った私としては、皆さんにも特定のカテゴリーや車種を敬遠せずに色々と試乗してみて、自分にとって大切な要素を発見,確認してから満足する一台を購入してほしいですね。

ということで、なぜキャブコンに辿り着いたのか のお話でした!