【200種類のアイスもあるよ♪】錦帯橋にて先人達の意地を見る【山口県】

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キャンピングカーのおかげで2連休あったら西日本はどこでも行く人、ねぶです。

土日休みだとして、金曜日の夜には移動開始できるのって本当にでかい!

今回は山口県が誇る有名観光地「錦帯橋」周辺に行ってきたので紹介します。
実は2回くらい来たことあるんですが、あるお店のせいでより何回も来たくなるんですよね〜

そのへんも含めてお楽しみください!

概要

錦帯橋は山口県岩国市にある日本を代表する木造橋です。

長さは約193m、幅は約5m。

始まりは城下町を繋げるため、1673年に架けられました。
幾度の流失を経験しながらも再建され、現在の姿は2001〜2004年にかけて行われた「平成の架替事業」にて完成し、今もその姿を保っています。

橋は5連の構造(中央の3連はアーチ橋)から成っており、世界的にも珍しい構造と言われています。
ひとえに「流されない橋を作りたい」という先人たちの思いと、卓越した架橋技術によって生み出されたものではないでしょうか。

その技術は現代においても極めて高く評価されているそうです。

名称錦帯橋
入橋料(1人)・中学生以上 310 円
・小学生 150 円

入口には料金所があり、こちらで往復の入橋料を払って渡ることになります。

橋が架かる錦川では遊覧船も楽しむことができ、さらに奥へ進んでいくと山の上にある岩国城へ繋がるロープウェーがあり(こちらも有料)、旧城下町全体を見渡せる風景を眺めることができます。

アクセス

〒741-0062 山口県岩国市岩国

錦帯橋はどちらからでも渡ることができますが、岩国城を目指して歩いていくルート(東から西に渡る)がオススメ!

駐車場は橋の南にある錦帯橋 下河原駐車場が広いため、キャンピングカーでも停めやすいです(出入り口はちょっと狭いけど)。

↑駐車場付近から見た錦帯橋。人と比べると大きさがよく分かりますね。

写真で見る通り錦帯橋は全てが錦川に浸かっているわけではなく、土台部分まで歩いていくことができます。
川の流れもそこまで速くないため、川遊びする人もちらほら。

歴史

時は慶長5年(1600)、関ケ原の戦いの後に岩国の地を与えられた吉川広家という人物がいました。

領内を検分した広家は、合戦後の不安定な情勢もあり防御に重きを置く形を考えました。
そうしてできたのが山の山頂に城(岩国城)を築き、錦川を天然の外堀とし、対岸に中下級武士や町民の居住区を置く形です。

中級武士たちは対岸に行く度に幅200mの錦川を渡らねばならず、橋はできたとしても度々洪水により流出していました。

当時は渡船(4人乗り)も用いられていましたが、増水すれば川を渡るのが危険となり、城下町を二分してしまう状況は岩国藩にとって悩みの種だったでしょう。

こうして流れない橋(錦帯橋)の建設がこの地の悲願になっていくわけです。

より詳しい内容は錦帯橋のHPを見てみてください!

橋を渡ったら是非訪れてほしい場所

さて、錦帯橋を渡ったら訪れてほしいのがここ、「日本一 ソフトクリーム むさし」(本当に東側へ渡ってすぐのところにあります)。
売られているソフトクリームの種類は上部の看板通りだと現在222種類!
来る度に増えてます笑

なにこれ珍百景とかyoutubeでも取り上げられたので、知ってる人も多いはず。

さすが200種類超え。もうなにがなにやら。

全部のメニュー確認してると時間がかかりすぎるのと前のを忘れてしまうため、だいたい美味しそうなやつに落ち着く人がほとんどです。

そんなに外れっていうほどの味は個人的に少ないですが・・・。

↑メニュー表(裏もあり)

変わり種はー・・・。
納豆? ラーメン? デビル? スッポン?

味は自分で確かめてください笑

まとめ

↑錦帯橋付近では鮎釣りをしている人も。絵になります。

山口県が誇る名所&オススメの場所いかがでしたか?
岩国城まで行って戻ると2時間くらいかかるので、行く場合は歩く準備をしっかりしてからにしましょう。

四季折々の景色を楽しみながらアイスも食べてください♪

それではまた。