ある雪の日の退勤途中
雪で路面が凍結して渋滞してるなー
ブロロロロ スイー ガン!
ぐえ!
※この記事は事故相手への非難を目的としていません。
交通事故に対する警鐘や対策の共有を記載していますのでご了承ください。
事故の概要
後続車のブレーキが雪で滑り、10~20km程度で私の車の右後方に追突。
弾みで左前方が縁石に乗り上げる形となりました。
この日は各所で凍結しており、いたるところで事故が発生していたようです。
私がほぼ停車している状態での追突だったので、結果的に過失割合は0:10となりましたが車は破損。
キャンピングカー納車前に乗っていた普通車は一か月入院することに。。
怪我と病院での対応
10km程度ならたいしたことないだろうと思われるかもしれません。
しかし身体は強打しなかったものの、むち打ち(外傷性頚部症候群)の診断。
救急車で病院へ行きレントゲンにCTスキャン、MRIまでされたので最初は「そんなにしなくても」と思っていました。
ですが事故の痛みは最初より後からきます。 後から痛くなった時に検査するよりできれば事故後にきちんと診察を受けましょう(特に脳に異常がないかよく診られました)。
痛み止めの薬を飲んでいたこともありますが、実際にむち打ちの痛みが一番ひどくなったのは事故から1週間経ってからでした。
それまでは平気平気と思っていたんですが、いざ首回りが痛くなるとしんどいし心配になるものです。
整形外科に通ってリハビリを何回か行うくらいで回復したのは不幸中の幸いでした。
保険について
最初にも書きましたが今回は追突事故で私に過失はないと判断されたので、保険は使いませんでした。
もちろん任意保険には加入しているので備えはしていたのですが、0:10には滅多にならないものかと思っていたので。
しかし保険を使わなかったことで自分の保険会社の担当は相談窓口のみの対応となりました。
相手の保険会社とは基本的に直接やりとりをしたので、少し手間な感じは否めず。
今回の事故で学んだこと
事故した直後は冷静な判断ができない
警察(110番)と救急車(119番)と家族に連絡はすぐに思いつくと思いますが、ロードサービス(JAF)や保険会社へ連絡する番号をすぐに表示できるようにしていませんでした。
連絡が遅くなるとその分対応が遅くなり、自分の不利益として返ってきます。
事故直後は衝撃が大きいほど判断能力も低下することがあるので、すぐ出せる場所に情報を書いておく必要があると身に染みて分かりました。
軽微な事故でも後の対応が大切
どこの病院に何回通院したか、代車はどうするのか、保険会社から送られてくる書類の返送などなど確認しなければいけないことは意外と多いです。
腹落ちさせるためにもめんどくさいと思わずに自分でやったほうがよいと感じましたね。
一番驚いたのは警察から「今回の事故は物損と対人どちらの扱いにしますか?」と聞かれたことです。
それ警察が判断することじゃないんかい!!
対人扱いにするなら事故後に行った病院で証明書をもらう必要があり、事故相手に減点や罰金なども課されるとのことでした。
どちらにしても保険の支払いなどそれ以外のことには全く関係しないそうで、私の場合は……
物損で済ませました。相手の方の対応も誠意あるものでしたので。
まとめ
・お互いが保険に入っていたので問題がこじれなくてよかった。
・怪我が軽く済んでよかった。
・車も直る程度のキズでよかった。
全て終わった後なら上記のように前向きに考えられるようになりました。
事故が起こる前はなんとなく自分は大丈夫と思っていたのかもしれません。
実際わが身に降りかかると備えが足りていなかった部分があり、反省するきっかけになりましたね。
キャンピングカーの運転はより慎重になる必要があるので、今回の経験を活かしていきます。
車は無事に直ったのでキャンピングカーと入れ替える形で売却を予定。
皆さんもとっさの時に対応できるよう準備を忘れずに!
※この記事は事故相手への非難を目的としていません。
交通事故に対する警鐘や対策の共有を記載していますのでご了承ください。